【第3回読書会のご案内】丸山圭三郎著「言葉とは何か」

「言葉は記号ではない」という認識がソシュール言語哲学の根本にあることを忘れてはいけません。(本文より)

では、言葉とは何か?

言葉とはそれ自身文化であり、思考形式である。
(本文より)
とソシュール研究者の丸山圭三郎は言います

この本を選定した意図は二つあります。

一つ目の理由は、ソシュールを学ぶことで言語学習について深く知ることができるからです。

丸山圭三郎自体はフランス語教師でもありました。日本語、英語、フランス語を身につけるためのポイントがたくさん込められています。
そして、SYNTの英語学習講座は、ソシュールに強く影響を受けています。

もう一つの理由は、この本は現代思想の入門書となるからです。
構造主義は、ソシュールに始まりレヴィ=ストロースが発展させたと言われています。構造主義の始まりは言語への問いからだったのです。

他にもパロールやランガージュなど、現代思想書で頻出のキーワードも登場します。

英語をマスターしたいと思う方、現代思想に関心がある方にぜひおすすめしたい入門書です!

丸山圭三郎著「言葉とは何か」
日時:2/21(日) 19:00~21:00
参加料:1000円+本代
場所:zoom
参加方法:以下のフォームからお申し込みください。

申し込みフォーム




    に参加する。

    目次
    閉じる