【第4回読書会のご案内】三宅陽一郎著「人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇」

「人工知能は人を写す鏡です。知能を写すものは人工知能しかありません。
ですから人工知能を探求することは人間を探求することです。」
(本文より)

人工知能を知ることは、私たちの認識を知ることでもあります。
これは、SYNTの英語学習講座のテーマの一つでもあります。

著者は人工知能が現代ぶつかっている問題に哲学の切り口から解決を見出していこうとしています。

西洋哲学篇では、その哲学を基に人工知能を構築するということに焦点が置かれていました。
その構築された人工知能を、東洋哲学によって相対化しようとするのが本書のテーマです。

第一夜では、荘子の思想を切り口にして、人工知能の解体にあえて試みています。
荘子が説いた「不知の知」や「道枢」をキーワードに、人工知能における知の構築のあり方が批判的に論じられています。

また、ゲームAI研究者である著者ならではの視点で、荘子の哲学を人工知能に実装するところにまで話が進んでいます。

本文には、AI関連と哲学関連のワードが入り混じっており、人工知能や東洋哲学に興味がある方にはぜひおすすめしたい一冊です。

三宅陽一郎著「人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇」より第一夜
日時:3/7 13:00~15:00
場所:zoom
参加料:1000円+本代
参加方法:以下のフォームからお申し込みください。

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